経歴
2010年11月、第1回コルトレイク国際クラリネット・コンクール(ベルギー)優勝
1989年6月生まれ。生後6ヶ月より英国ロンドン在住。4歳でピアノを、8歳でクラリネットを始める。ロイヤル・カレッジ・オブ・ミュージックのジュニア部在学中には、奨学金及び数々の賞が授与される
日本においては、2003年「第3回ヤング・クラリネッテイスト・コンクール」(18歳以下)にて1位優勝と同時に3つの副賞すべてを獲得、翌2004年には「第6回日本クラリネット・コンクール」に最年少(中学3年生)で入選し「パルテノン多摩賞」を授与される。2005年日本で初めて開催された国際クラリネット・フェストに独奏者として招かれ、タルティーニのコンチェルティーノ及びマイケル・ドハティーの新作コンチェルト「ブルックリン・ブリッジ」(井上道義指揮)を演奏する。この日本初演はFM東京で放送され、国内外の音楽誌で絶賛される。モーツァルト生誕250周年には、ジャパンチェンバーオーケストラ、イギリス室内管弦楽団を含む5つのオーケストラとモーツァルトの協奏曲を演奏した。2008年には金聖響指揮の九州交響楽団とウェーバーの協奏曲第2番の共演、東京文化会館リサイタル及び紀尾井ホールでのリサイタルで好評を博す。2009年5月、杉並公会堂にて日本フィルハーモニー(梅田敏明指揮)とウェーバーの協奏曲第1番を共演する。2011年5月には東京・名古屋などでソロ・リサイタルの他、マイケル・コリンズとのデュオ・リサイタル及びコダーイ弦楽四重奏団とモーツァルトのクラリネット五重奏曲を共演し、各地で絶賛を博す。武蔵野でのデュオ・リサイタルは、NHK BSプレミアム「クラシック倶楽部」及びNHK−FM「ベスト・オブ・クラシック」及びNHKーFM[ベスト・オブ・クラシック」で放送される。同年9月の新日本フィルハーモニーの多摩定期で、ダグラス・ボストックの指揮の下にフランセの協奏曲を演奏。
英国内では12歳の頃より各地の主要会場や音楽協会でリサイタルを行う他、ウィグモア・ホールやカドガン・ホールを始めとする数々の主要会場にてソロ及び室内楽の演奏を行う。またパリの英国大使館での、モナコ皇女キャロライン・ハフナーを迎えてのガラコンサートに出演する他、2011年5月、エリザベス女王主催によりバッキンガム宮殿で開かれたレセプションに招かれる。ソリストとしても数多くのオーケストラとモーツァルト、ウェーバー、ロッシーニ、シュポア、フランセ、アーノルド、フィンジ等を共演する。2004年、弱冠15歳でイギリス室内管弦楽団のバービカン公演におけるコンチェルト・デビュー以来同オーケストラとは度々共演を重ね、2009年と2011年の「ECOミュージック・クルーズ」にも独奏者として招かれ、アシュケナージ指揮によるフィンジの協奏曲、モーツァルトの協奏曲、ECOメンバーとの木管室内楽及びリサイタルも行う。それらの活動が認められ、Hattori Foundation より奨学金が贈られる。2010年11月ベルギーにてブリュッセル・フィルとブロッセの「戦争コンチェルト」を作曲者自身の指揮で共演、また2011年9月プラハのドヴォルザーク・ホールで開かれた「国際音楽祭ムラダ・プラハ」の20周年フィナーレで、シュポアの協奏曲第3番を演奏。
パーセル・スクール在学中には、中等部、高等部両方のコンチェルト・コンクールで1位を獲得、全額スカラシップを得て英国王立音楽院に於いて2011年6月まで名手マイケル・コリンズの唯一の弟子として研鑽を積み、同年9月、王立音楽院のフェローに就任。
使用楽器はピーター・イートンのインターナショナル・モデル。