経歴
1989年6月生まれ、ロンドン在住。9歳より6年間王立音楽大学のジュニア部にてチャールズ・ハインに師事、その間数々の賞を授与される。12歳より英国各地で演奏活動を行い、15歳でイギリス室内管弦楽団とバービカン・センターにてコンチェルト・デビュー。 以来同オーケストラとは頻繁に協演を重ね、2009年にはアシュケナージの指揮の下にスペイン(ヴァルデモッサ)でフィンジの協奏曲を演奏し話題になる。
英国内外の数々のコンクールにて優勝及び上位入賞を果たし、第7回カルリーノ国際クラリネット・コンクールでは最高位受賞。リサイタルも頻繁に行い、イタリア、フランス、オランダにて室内楽演奏も行う。2010年1月のニューヨークでの演奏は「ニューヨーク・タイムズ」紙に絶賛を博す。パーセル・スクール在学中は中等部、高等部両方のコンチェルト・コンクールで優勝しウェーバー及びフランセの協奏曲を演奏。現在在学中の王立音楽院でもコンチェルトのソリストに選ばれる。他にもイギリスの数多くのオーケストラとコンチェルト演奏を行っている。
日本に於いては、2003年14歳の時に第3回ヤング・クラリネッティスト・コンクール(18歳以下)で優勝及び全ての副賞を受賞、翌年第6回日本クラリネット・コンクールに最年少(中学3年)で入選及び「パルテノン多摩賞」を授与される。「2005国際クラリネット・フェストTAMA東京」に於ける井上道義との共演で行ったドハティーの新作コンチェルト「ブルックリン・ブリッジ」の日本初演は国内外で話題を呼んだ。モーツアルト生誕250周年にはジャパン・チェンバー・オーケストラを含む5つのオーケストラとモーツアルトの協奏曲を協演。2008年は九州交響楽団(金聖響)とのウェーバー2番の協演のほか、東京文化会館及び紀尾井ホールにてリサイタルを開催。翌2009年には日本フィルハーモニー(梅田敏明)とウェーバー1番を協演した。
2010年1月、デビュー・ソロアルバム「タッチ・オブ・フランス」がリリースされ、日本及び英国の多くの音楽雑誌で取り上げられる。2月には英国ビュッフェ・クランポン賞を受賞。現在王立音楽院より全額スカラシップを得てマイケル・コリンズの唯一の弟子として研鑽を積んでいる。今後の帰国公演予定は、2011年5月ハンガリーのコダーイ弦楽四重奏団とのクラリネット五重奏共演、及び2011−12年シーズンの新日本フィルハーモニーの多摩定期公演に独奏者として招かれている。使用楽器はピーター・イートン(インターナショナル・モデル)

